総務省が4月28日に公表したサービス産業動向調査の2月分(速報)で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比16.3%増の2512億8千万円と、3カ月連続で増加した。ただ、新型コロナの影響を受けていない2019年同月比は43.2%減と、半減に近い状況だ。
宿泊業の売上高は、昨年9~11月に前年同月比21.9%減、14.4%減、5.2%減と、3カ月連続で減少。前年(20年)同時期は政府によるGo Toトラベル事業が行われていた。
昨年12月からは前年比で増加も、依然として低い水準のままだ。
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